我が国の社会資本ストックは高度経済成長期に集中的に整備され、今後20年間で、建設後50年以上経過する施設の割合が進展する中、適切にストックの状態を診断し長寿命化を図ることは、国民生活の安心・安全にとって重要となっています。
このため、コスト縮減・平準化を目的とした予防保全的管理への転換に向け、社会資本の戦略的維持管理の推進を加速する必要があります。アセットマネジメント技術分野では、非破壊調査技術や数値解析技術を駆使し、橋梁、河川構造物、法面など社会資本の構造的な弱点や老朽化傾向を適切に評価します。これら構造物の評価結果に基づき効果的・効率的な保全対策設計や維持管理計画を提案します。

＜弊社で使用している機器＞→　Keytecパンフレット

鉄筋コンクリート構造物全般：橋梁・トンネル・建物・擁壁等
電磁波レーダ機器
（構造物を壊さずに内部鉄筋の位置等を測定する）
・コンクリート構造物の鉄筋の有無、空洞等の位置と深さなど
・コンクリート構造物の鉄筋径、間隔、被厚さなど
・床版上面の舗装厚
・コア穿孔の際、鉄筋の切断を防ぐ為の確認調査
・鉄筋構造物施工後の品質管理（設計図と対比）
鉄筋腐食探知器
（構造物を壊さずに内部鉄筋の劣化状況を測定する）
・コンクリート構造物の健全度診断（補強、補修の前段調査）
・腐食スピードの測定
・鉄筋腐食を未然に防ぐ保全管理に使用

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