先日、フィリピン・マニラにある名門 聖トマス大学（University of Santo Tomas）で開催された「USTジョブフェア2025（The University of Santo Tomas Engineering Job Fair 2025）」に参加しました。

USTジョブフェアは、工学週間の一環として開催され、1週間にも及ぶ大規模なものでした。

単に企業がブースを並べるだけでなく、学生たちが研究成果や技術発表を行う場も設けられ、まさに大学全体が工学一色に染まるような熱気に満ちた1週間となりました。

今年のUSTジョブフェアには30もの企業が参加し、特に目を引いたのは、アクセンチュア、トヨタ、MAERSK、テキサス・インスツルメンツ、ダイソンといった国際的な大手企業でした。

弊社のブースにも、土木工学以外の分野の学生や求職者から多くの関心が寄せられました。

特に i-Construction、UAV技術、レーザー測量、BIM/CIM、都市3Dモデリングといった技術は、フィリピンでも急速に重要性を増している分野です。

今回のジョブフェアで、フィリピンの学生たちの熱意と可能性を肌で感じ、私たち自身も大いに刺激を受けました。

彼らが日本の測量設業界で活躍してくれる日を楽しみにしています。