弊社では外国籍人材が３名、技術職として活躍しています。
その中で２名の社員が、国家資格である測量士補に合格しました！

言葉の壁を乗り越え資格取得を達成した２人に、試験対策や将来のビジョンについて聞いてみました。


2021年合格　グエンティフォン(ベトナム出身)

測量士補試験で大変だったことは？
特に法律などの学説問題が難しかったです。計算問題は過去問を何回も復習をして練習しました。仕事をしながら試験問題にも取り組み、難しい計算問題は先輩に教えていただきました。

なぜ日本で仕事を？
過去に３年間ほどベトナムのコンサル会社で働いたことがありました。そのうちに日本で日本の建設技術について学び、自分の専門技術も発展させたいと思うようになりました。その後一年間、東京のアカデミー学校で日本語へ勉強し、吉田測量設計に入社して働いています。

今後の目標
ソフトの勉強を続け専門知識を深めて、スキルアップをしていきたいです。今はベトナムで仕事をしていますが日本語の勉強も継続して試験合格に向けて頑張ります。


2022年合格　ライエスホセフロイラン(フィリピン出身)

測量士補試験で大変だったことは？
文章問題が本当に難しかったです。測量分野特有の単語を勉強する必要がありましたし、長文の問題を理解するのにも時間がかかりました。しかし様々な問題を解くことは興味深くて楽しいです。楽しみながら学ぶという意識は、仕事、特に現場作業にも非常に役立っています。

なぜ日本で仕事を？
アニメの影響で日本に行くのが子供の頃からの夢でした。成長するにつれ日本技術や仕事にも興味を持つようになり、日本の測量会社で求人があると知ったときは自分の興味のある分野で色々なことを学ぶチャンスと思い、吉田測量設計で働くため来日しました。

今後の目標
作業手順と操作を完璧に理解し、設計と測量の両方の分野で活躍したいです。次は技術士か測量士の資格取得に向けて勉強を続けます。